インフルエンザの流行の時期になると報道される「注意報」と「警報」について説明します。
以下、福岡市のホームページ「警報・注意報レベルとは?」から引用します。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokenyobo/health/kansenjyoho/houkokukaisetu.html
インフルエンザについて 、 1週間の定点当たり報告数が
注意報レベル基準値 10
警報レベル開始基準値 30
警報レベル終息基準値 10
とあります。
インフルエンザの定点当たり報告数が10を超えると注意報レベル、30を超えると警報レベルの開始、その後10まで落ちると警報レベル終息という流れのようです。
では、注意報、警報とは具体的にどんなものでしょう?
以下、国立感染症研究所のホームページから引用です。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/guide06.html
注意報
流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを、流行発生後であればその流行がまだ終わって いない可能性があることを示します。
警報
大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
引用は以上。
注意報は大きな流行が発生する可能性があることを示す予測的な意味がある点で気を付けなければならないと思います。