インスリンについて その2

血糖値が高い状態が続くと、血糖値を下げるためにすい臓のベータ細胞がインスリンを頑張って作ります。

その結果、ベータ細胞が疲弊してその数が減り、インスリンを作る力が落ちてしまいます。

ですから、現在の糖尿病治療の考え方は、

  1. できるだけすい臓ベータ細胞に負担をかけない
  2. そのため早いうちにインスリンを打とう

となっています。

もちろん、糖尿病になったらすぐにインスリンを打つということではありません。

それにしても、早いうちにインスリンを打つのって、抵抗ありますよね。

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