甲状腺の病気と生活習慣病

甲状腺は、首の前にある臓器です。身体の代謝をつかさどる甲状腺ホルモンを出します。

甲状腺の病気で甲状腺ホルモンが少なくなると、代謝が滞り、コレステロールが余ってしまい値が高くなる(脂質異常症)、代謝がゆるくなり血糖値が低くなる、などの変化が起こります。

逆に甲状腺ホルモンが多くなると、代謝が活発になり、コレステロールが消費されることで値が低くなる、エネルギーを使うために血糖値が上がる(糖尿病)などの変化をきたします。

脂質異常症(高コレステロール血症)と言われたら、一度は甲状腺の病気の有無をチェックしましょう。

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