人間を含めて、生き物は食べ物がない時に対する身体の備えがあることを前回おはなししました。
食べ物がない時、車で言えばガソリンにあたる血液の中の糖分(血糖値といいます)を増やすために、人間はいくつかの物質を体の中で作っています。
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難しくなりますが、血糖値を上げるための身体が作る物質(ホルモンといいます)は
甲状腺ホルモン、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン、ステロイドホルモンなど、たくさんあります。
ところが、食べ過ぎに対して血糖値を下げるホルモンは
インスリン
これひとつしかありません!