そもそもコレステロールってなに? その3
前回のつづき
生活習慣病で問題になってくるのは、この「余ったコレステロール」です。
これが、生活習慣病でポイントとなる「血管をいためてしまう」原因となるのです。
人間の体重の60%が水と書きました。コレステロール(脂肪)は油です。
水と油は混じり合いません。ドレッシングを作るときに、放っておくと水と油はすぐ分離してしまいますよね。
血管は身体のいろんなところに、水に溶けた栄養を送っています。その血管の中で水と油が分離してかたよりができてしまったら、効率よく栄養を分配したり、老廃物を回収したりできないでしょう。
詳しくは書きませんが、人間の身体は上手に油を水に混ぜて運んでいるのです。