インフルエンザと定点当たり報告数
(上図)国立感染症研究所のホームページより抜粋
今回は糖尿病内科としてではなく、内科としての投稿です。
インフルエンザが流行る時期になると、テレビや新聞で「定点報告」や「定点当たり報告数」という言葉が頻繁に登場します。
「定点当たり報告数」についてはっきりと書いた資料がないので、探してみました。長崎県医師会の資料にありましたので、URLを貼っておきます。
http://www.nagasaki.med.or.jp/n-city/influ/tt201112_3.pdf
以下、上記の引用です。
全国にはインフルエンザ患者数を報告する医療機関が5,000か所(中略)存在します。
定点当たり報告数とは、このうち1つの医療機関が1週間で何名のインフルエンザ患者を診療したか、を表す数字です。
(中略)この数字が1以上ならその地域は流行域に入ったことになり、10以上なら注意報、30以上なら警報となります。